任天堂、カードの形のamiiboが今年登場すると発表

任天堂の岩田聡社長は、同社の人気アミーボのカード形式が今年発売されると改めて述べた。

岩田氏は「今後の計画として、現在はフィギュア型のamiiboを発売しているが、今年はカード型のamiiboを発売する予定だ」と語った。

同社は10月に投資家向けQ&Aで、カード形式のフィギュアを開発中であると発表した。

任天堂の宮本茂専務取締役は「amiiboの製品ラインナップには将来カードも含まれる予定だ」と語った。当時言った

「例えば、amiiboがカードになると、NFCリーダーライターにカードを数枚かざすだけでプレイでき、その結果がamiiboカードに記録されるようなゲームも作れます。

「今日は詳しくはお話しできませんが、amiiboはカードゲームの新しい遊び方を提案する可能性を秘めています。」

岩田氏によると、amiiboの人気は同社を驚かせており、オンラインオークションでフィギュアが「誰も予想していなかった」プレミア価格で出品されていることに言及した。

「amiiboは特に米国、カナダ、オーストラリアで好調だ」と同氏は語った。 「amiiboストアの棚の外観にさまざまな変更を加えていく予定です。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ(『マリオパーティ10』対応)」と岩田氏は語った。

「店舗の棚スペースは限られているため、一部のamiiboは標準モデルになる可能性がありますが、他のamiiboは売り切れると置き換えられる可能性があります。可能であれば、amiiboは店舗で常に存在し続けることになり、それはすべての任天堂プラットフォームにとって有益になります。」

昨日の報道通り, 同社は昨年末までに世界中で570万台のamiiboを販売した。北米地域だけでも、米国とカナダの顧客が世界売上の 63% を占めています。

任天堂によると、出荷台数に占める割合は日本、米国、カナダ、欧州でそれぞれ約7割程度であるのに対し、オーストラリアでは9割に達するという。

任天堂が発売を予定しているのは、この夏、外付けNFCリーダー/ライターamiiboを旧モデルのニンテンドー3DSと互換性を持たせるため。