ゼルダ:伝統的なシリーズを維持していては、新しいものは作れない、と青沼氏は言う

ゼルダ:伝統的なシリーズを維持していては、新しいものは作れない、と青沼氏は言う

『ゼルダの伝説』プロデューサーの青沼英二氏は、ゼルダシリーズに「飽きている」という主張に対し、同じフォーマットを毎回拡張し続けていると反論した。彼はまったく疲れてはいないが、変化を起こす必要があることを認めた

と話す4Gamer, 青沼はゼルダシリーズに飽きたと思われる報道についてコメントを求められた。この件に関して彼は誤って引用または誤訳されたようだ。

「なるほど」と彼は笑いながら答えた。 「私が疲れたと言うとき、私はゼルダを作ることについて話しているのではなく、むしろ、これまでゼルダを作るために使われてきた同じ要素について話しているのです。この件に関して、これまで私たちが常に伝統的な方法で物事を行ってきたことについて、「なぜ伝統的でなければならないのですか?」それが私が自分自身に問い続けてきた質問です。」

「それを変えなければ、新しいものを作ることはできません。私たちはその考え方で『ゼルダの伝説 世界の絆』に少しずつ近づいていますし、また、私たちが意図している次のゼルダのタイトルにも少しずつ近づいています」と彼は付け加えた。変化し続けること。しかし、こうなると「ゼルダの伝説とは一体何なのか?」という話になります。

「ある意味『伝統的』なものというのは、過去の作品を模倣していることが多いので、それをやり続けていると、だんだんと独自性が薄れていきます。したがって、私たちは現在、これらのパーツをよりユニークなものにすることに取り組んでいます。」

「ですから、決して飽きてはいません。むしろ変えれば変えるほど気合いが入ります。誰かに「あれ?」と思わせること。これがゼルダですか!?」最初は「ああ、ゼルダだ」と思って、それが私たちが目指していることなのです。リンクやゼルダ姫が出ても出なくても関係ないもの。ゼルダが本当にプリンセスであるかどうかさえ問題にならないようなもの。」

『ゼルダの伝説 世界のつながり』は、米国で 11 月 22 日にニンテンドー 3DS で発売されます。

経由シリコーン