先週のgamescomでソニーは、発売から9か月でPS4本体が1000万台以上販売されたと発表した。これは誰もが予想していたよりも大きな数字であり、ソニーのワールドワイド・スタジオ社長の吉田修平氏ですら、なぜこれほど好調なのか分からないという。
「想像を超えている。とてもうれしい。でも、何が起こっているのか完全に理解できていないので、私自身少し緊張している」と吉田氏はインタビューで語った。ユーロゲーマー。
同氏は続けて、ソニーがマーケティング担当者にこの初期の成功を調査させたところ、PS4所有者の多くがPS3や前世代のコンソールをまったく所有していないことが判明したと述べた。
「素晴らしい販売数を見るとすぐに、私たちは将来の販売を心配する必要があると直感的に判断しますよね? コアゲーマーは全員疲れ果てていませんか? これだけのユニットを販売したら、これ以上販売できる消費者は存在しません」それは本当に恐ろしい見通しだ」と吉田氏は語った。 「そこで私たちは、必ずしもコアゲーマーとは考えていない消費者が誰なのか、PS4を購入しているのか、なぜ購入するのか、そしてPS4で何をしているのかを理解したいと考えています。そうすることで、もう少しポジティブな未来を創造できるのです。 「わあ、私たちはすべてのコアゲーマーに販売しました」と言うよりも、それが私たちのやっていることです。
同じインタビューで吉田氏は、現時点ではEA AccessがPS4に登場する予定はないが、将来的にはその可能性を排除するつもりはないと語った。 「これはむしろビジネスの問題です。サードパーティ関係の問題なので、私は直接関与していません。しかし、サードパーティ担当者がEAと緊密に話し合っていると確信しています。また、消費者の意見にも耳を傾けています。」